前回の記事では、フジドリームエアラインズ 仙台ー出雲線をご紹介しました。
仙台ー出雲線が就航してくれたおかげで、東京に行くよりも交通費が安いですし、移動時間も早いので、気軽に出雲に行くことができて大変嬉しいです。
また、出雲には出雲大社を含め、ご利益のある神社がたくさんあるので神社好きの私としては島根を訪れるのがとても楽しみです。
ご利益のある神社をたくさんお参りしてきました。後日ご紹介しますので楽しみにしていてください!!
どこかに旅行に行こうか悩んでいる 方にはFDAを利用して出雲旅行に行くことをおすすめします!^^
FDA仙台ー出雲線の記事を見たい方はこちらをチェック↓
目次
また宿泊してみたいホテル・旅館
旅行に行く際には宿泊先も大事ですよね。初めて出雲を訪れた際は玉造温泉の星野リゾート界 出雲と湯の川温泉の湯宿 草菴に宿泊。
その中でも私たち好みだったのは、玉造温泉の星野リゾート界 出雲でした。お料理も美味しく、温泉の泉質も良く、接客、おもてなし、コストパフォーマンス、すべて良かったのでまた宿泊したいと思い、3ヶ月後に再び星野リゾート界 出雲に宿泊してきましたよ!
同じホテルや旅館に宿泊することは私たちにとってはかなり珍しい出来事。それほど、星野リゾート界出雲を気に入ってしまったのです!!
今まで色々なホテルや旅館に宿泊してきましたが、同じホテルや旅館に宿泊することはほとんどなかったと思います。色々なホテルを巡る方が新鮮で楽しいですし、今思えばリピートしたいと思うほどの魅力がなかったのかも!?しれませんね。
星野リゾート界出雲以外にもう一度宿泊してみたいと思ったのは、パレスホテル東京でした。↓
星野リゾートホテル 界 出雲
星野リゾートホテル界出雲に宿泊するのは、3ヶ月ぶりということで、私たちのことを覚えていたスタッフもいましたし、スタッフに宿泊情報が把握できるようになっているのか「3ヶ月ぶりにお越しいただき、誠にありがとうございます。」や「お帰りなさいませ」とお声を掛けてもらいました。このような心遣いはリピーターとしては嬉しいですね。
私たちは19時頃にチェックインをしたので、そのままお部屋でチェックインをすることになり、すぐにお部屋へ案内してもらいまいました。
※チェックイン、チェックアウト、アクセス、予約方法、キャンセル方法などは後日紹介します。
1階信楽焼露天風呂付き和室からご当地部屋「出雲匠の間」へアップグレード!!
私たちが予約したお部屋は、1階信楽焼露天風呂付き和室(定員5名)のお部屋でした。前回、宿泊した際もこちらのお部屋に宿泊し、コストパフォーマンスとして悪くはなかったので、また同じお部屋でいいかなぁと思ったのとこちらのお部屋しか空いていなかったので、同じお部屋にしました。本当は、少しお値段がお安い2階信楽焼露天風呂付き和室(定員4名)でもいいかなぁと思っていましたが、満室で予約が取れませんでした。
お部屋の前に到着。前回宿泊したお部屋の場所とは違いますが、1階信楽焼露天風呂付き和室の違う場所のお部屋へ案内してくれたのかなぁと思っていました。
お部屋の中に入ると、「あれっ!?前回宿泊したお部屋と何か違う???」「畳がきれい?空気が爽やか?お部屋が明るい?お部屋が小洒落ている?」と感じました。
チェックインの際にスタッフからは、出雲匠の間へアップグレードをした内容のお話は一切ありませんでした。
スタッフからお部屋の鍵を渡してもらった時に前回利用した鍵と何か違うなぁと感じました。今回受け取った鍵には「出雲 匠の間」「シネマRプロダクト」と書いてあり、ここでやっと、匠の間にアップグレードしてもらったことに気付きました。
ネットで匠の間について検索すると、予約していたお部屋よりもお値段も少しお高め、1室限定ということに大変驚きましたし、久々のアップグレードでテンションが上がりました!ハワイ旅行でアウラニディズニーに宿泊した時にアップグレードをしてもらった以来かもしれません。
今回アップグレードしてもらえた理由は、3ヶ月後にまた宿泊をしたからなのかなと勝手に思っています。星野リゾートのホスピタリティーを感じた瞬間でした♡
1室限定の界 出雲のご当地部屋「出雲匠の間」シマネRプロダクト
1室限定の界 出雲のご当地部屋「出雲匠の間」のお部屋番号は、「120号室」になります。入口を見ただけでは匠の間というのは分からないようになっています。他のお部屋と同じドアでした。
冷蔵庫・ポット
中に入り、踏込に上がると右側にカウンターがあります。こちらには、冷蔵庫とポット、お水が置いてあります。
星野リゾートオリジナルのお水 無料 その他ドリンク 有料
冷蔵庫の中に星野リゾートオリジナルのお水が4本入っていました。こちらは無料になります。無料のお水があるのは大変嬉しいサービスですよね。お水のお味もまろやかで飲みやすかったです。
ビールやお茶などのアルコールやソフトドリンクも入っていますが、こちらは有料になっています。
温かいお茶は無料でいただくことができます。
チェックインの際にスタッフがこちらのお茶を出してくれましたが、爽やかなお味で美味しかったです。お茶菓子との相性も◎
グラスも置いてあるので、お部屋でビールやソフトドリンクを飲む時に使用できます。
トイレ
踏込に上がり、左側に進みとトイレがあります。
床やドアなどは多少古さを感じますが、清潔感のあるトイレでした。便器はウォシュレット付き。予備のトイレットペーパーを和風の巾着にしまっているのも素敵♡
洗面室
トイレの隣に洗面室があります。こちらも少し古さを感じますが、清潔感はあるので特に不便さは感じませんでした。昔の旅館的な感じですかね。
久しぶりにこういう雰囲気の洗面室を使用したかもしれません。最近宿泊したホテルや旅館の洗面室はモダンなつくりが多かったので・・・!
モダンなオシャレな洗面室はこちらをチェック↓
クレンジング、化粧水、乳液、ボディーローションが置いてあるのは、女子としては嬉しいですね♡
浴室
露天風呂とは別に浴室もありますが、こちらは温泉ではないと思います。
こちらで頭や体を洗うこともできますが、私たちは大浴場を利用したのでこちらの浴室は使用しませんでした。
こちらにシャンプー、コンディショナー、ボディソープが置いてあるので、大浴場に行かなくても大丈夫ですよ。
なぜ、古さを感じるの?
なぜ、古さを感じたかといいますと、「元々あった旅館を2007年にリフォームし、界出雲をオープンしています。リフォームしてからも約11年経っています。そのため、少し古さを感じる部分があるかもしれません。」とスタッフが教えてくれました。
今まで宿泊した露天風呂付きの旅館では、露天風呂の隣に頭や体を洗う浴室があるのに星野リゾート界出雲はお部屋を通らないと浴室に行くことができないつくりなので、少し不便だなぁと感じていました。このお話を聞いて、トイレや洗面室、浴室、お部屋のつくりが昔ながらの旅館的な雰囲気だということが分かり、納得しました。
清潔感があるので、とくに問題はありません!日本独自の旅館を感じることができるので懐かしい感じもあり、私は意外に気に入っています!このお値段でこちらの客室やおもてなしであれば大満足ですよ!!
客室 匠の間
客室は、和室の10畳と次ぎの間の4.5畳のつくりになっています。
客室に入ると真ん中には、テーブルと座椅子、フカフカの座布団があり、こちらでチェックインをしました。
お布団を敷く際はこちらのテーブルは壁際に寄せてくれます。
テレビ/加湿機能付き空気清浄機/金庫
客室には、テレビ1台、加湿機能付きの空気清浄機、電話、金庫、エアコンが完備。
冬場はエアコンで室内が乾燥するので、加湿器があるのはうれしいですね。ターンダウンの時にお水を入れて、加湿器を付けてくれていました。細やかな心遣いが嬉しいです。
金庫は昔ながらの鍵付きタイプでした。使用方法は鍵を閉めるだけなので簡単です。
クローゼット
押入れをクローゼット風にリフォームしてあり、コートやお洋服などを掛けることができますし、スーツケースをこちらに入れておくこともできます。
浴衣/サムイ/靴下
クローゼットの中には浴衣、サムイ、靴下、アメニティが入った風呂敷が置いてありました。
館内では浴衣又は、サムイで過ごすことができます。お食事も浴衣又はサムイで行くことができるので着替える必要がなく楽チン!
浴衣のサイズは、SサイズとLサイズの2種類。女性の場合はSサイズを用意してくれていますが、私は背が高くて浴衣がツンツルテンになってしまい、Mサイズがないかスタッフに確認しましたが、Mサイズのご用意はしていないとのこと。ツンツルテンは恥ずかしいので、Lサイズを用意してもらい、Lサイズを着用していました。
Sサイズだと小さいと思う方はスタッフに相談してみてくださいね。
界オリジナル風呂敷(アメニティ)
界オリジナルの風呂敷。施設ごとに違う色の風呂敷を用意しているそうです。出雲は、シックな紫色でした。
風呂敷をバック型に結んで、お風呂やお食事に行く時に鍵や携帯を入れて持ち歩きました。結び方の説明書が付いているので、不器用な私でもバック型に結ぶことができましたよ!普段、風呂敷を使う機会がまったくないので、とても新鮮な気持ちになりましたね。
私の場合、面倒くさがりなので巾着や小さいバッグだとよりいいのになぁとちょっと思ったりもしました・・・。
風呂敷の中にアメニティ(歯ブラシ、歯磨き粉、くし、ゴム)が入っています。連泊した場合は、毎日風呂敷とアメニティを用意してくれたことに驚きました。まさか、毎日風呂敷をもらえるとは思っていなかったので。
床の間 大黒天・打ち出の小槌/石州和紙 シマネRプロダクト
匠の間の床の間は普通の客室と違っていました!
普通の客室には、打ち出の小槌と掛け軸が置いてありましたが、匠の間は、打ち出の小槌と大黒天と和紙のアートが置いてありました。
陶器で出来たブルーの大黒天はご利益がありそうですし、見た目も素敵でした。打ち出の小槌は出雲大社と書いてあり、こちらもご利益がありそうですね。
金運がアップしそうな感じがしました!!
和紙と葉っぱのシンプルなアート。掛け軸よりもモダンな雰囲気で私はこちらのアートの方が好みでした。
シマネRプロダクトの石州和紙を使用したアートかもしれません。
天井照明 組子細工 シマネRプロダクト
匠の間の一番違う点はこちらの天井照明。普通の客室はシンプルな天井照明でしたが、匠の間は、釘や金具を使用せず細かな木片を組み上げて模様を描く組子細工を使用した天井照明でした。細かい模様ですが、インパクトがあり、お部屋のオシャレ度がアップしていました。こちらもシマネRプロダクトの作品みたいです。
次の間
和室の奥には次の間があります。ターンダウン後は、メインのテーブルは壁際に寄せてしまうので、こちらを利用するといいですよ。
襖を閉めることもできるので、露天風呂を利用する際に脱衣所代わりにすることもできますし、お子様連れの場合はお子様を和室に寝かせて、大人は堀こたつに入りながら、一杯することもできるかなぁと思います。
堀こたつ
冬場は、こたつを用意してくれています。足元が冷えるのでこたつは嬉しいですね。と言いながら一度も使用しませんでした。日中はほとんど神社巡りをしていましたし、お部屋に戻ってからはお風呂に入ったり、お食事をしたりと忙しくて、使用する機会がなかったですね・・・。
襖 石州和紙 シマネRプロダクト
こちらの襖もシマネRプロダクトの作品になります。普通の客室は無地でしたが、匠の間は青い和紙のストライプ模様が素敵♡
石州和紙の色合いが素敵でしたし、襖に模様があるだけでお部屋の印象が全く違うなぁと感じました。
信楽焼客室露天風呂
お部屋の一番奥に客室専用の露天風呂が付いています。客室に露天風呂が付いているのはテンションが上がります。大浴場が閉まっている時間帯にも温泉を楽しむことができますし、プライベートが守られるので客室専用の露天風呂は◎
バスマットとタオル、籠が置いてあります。温かい時期はこちらでお着替えをしてもいいかもしれませんが、冬場は寒いので和室か次の間でお着替えをして、タオルを巻いて露天風呂に行くことをおすすめします。こちらの場所はかなり寒いですよ・・・。
草履を履いて露天風呂に向かいます。向かうといっても5歩ぐらいで到着します。
匠の間の露天風呂は、信楽焼タイプの浴槽。前回宿泊した客室も同じ信楽焼でしたが、お色が違いました。匠の間はグリーンでしたが、前回宿泊した客室は黄土色でした。他にもブルーもあるそうです。私は雑誌に掲載されていたブルーの露天風呂に入りたかったな・・・。
露天風呂は、温泉ですが24時間入れるように循環式になっていました。たぶん、循環式だと思います。
温泉としては、大浴場の方が泉質の効果が高いと感じたので、私たちは大浴場を利用する機会が多かったです。お肌のツルツル感が違いました。
2階の客室から見えないように大きい暖簾が掛けられていました。出雲神話が描かれています。お風呂に入りながら読みましたが、勉強になりましたよ!八重垣神社や熊野大社に行く方には是非、読んでもらいたいですね。
こちらの暖簾のおかげで2階から見えることはありませんが、露天風呂の奥にドアがあり、開きぱっなしなっていたのは少し不安でした。ドアの奥を覗くと配管などがあり、隣の部屋に行くことはできないつくりになっていたので少し安心しました。
ランプ 出雲鍛造 シマネRプロダクト
露天風呂の脱衣所に出雲鍛造で造られたランプが置いてありました。館内の廊下にも置いてありますが、出雲神話を描いているそうです。
普通の客室には置いていませんでしたので、こちらも匠の間限定照明になります。うさぎが可愛らしい♡
ターンダウン お布団敷き
夕食をいただいている間にお布団を敷いてくれていました。
敷き布団はマットレスタイプ、掛け布団は羽毛だったと思います。寝心地は○
出雲匠の間 シマネRプロダクトとは?
伝統工芸の衰退が進み、後継者不足で次々と廃業していくなか、「島根県内のものづくりのレベルと地位を高めたい」と技術を受け継ぐ若手職人たち「シマネRプロダクト」が手掛けた特別なコンセプトルームです。
出雲の伝統工芸に彩られた「出雲匠の間」
2012年6月結成。出雲鍛造、石州和紙、吹きガラス、木工、組子細工の若手職人からなる「シマネRプロダクト」。ものづくりの姿を一新し(Renewal)、伝統工芸を新たな価値観で生まれ変わらせ(Reborn)、次の世代へとつなげる(Relay)ことを目指して、精力的にデザインの勉強会や国内のショーへの出展を行っています。2013年1月には、パリで開かれた世界最高峰のインテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ(MAISON et OBJET)」に初出展。インテリア業界のパリコレともいうべきショーで、彼らの繊細かつ力強い手仕事の数々に、海外勢からも大きな注目が集まりました。
シネマRプロダクトのご紹介
感想
今回、1階信楽焼露天風呂付き和室から匠の間にアップグレードしてもらえて、大変大満足でした。普通の客室よりも内装がオシャレですし、出雲の伝統工芸を身近に感じることができて、とてもいい経験になりました。また、匠の間に宿泊したいと思いましたよ!!
機会があれば、一度は匠の間に宿泊することをおすすめします!!匠の間を予約する際は星野リゾートの予約サイトから予約することができます。
他のお部屋であれば、じゃらんから予約するといいですよ!限定の5,000円、4,000円クーポンがあったり、お得なプランがあります。
私もじゃらんから予約をして星野リゾート界出雲に宿泊しました。
絶品お料理や大浴場、館内のサービスやイベントなど順次ご紹介していきますので、引き続きよろしくお願いいたします!