本日、2月4日は立春ですね。
暦の上で春が始まる日となっていますが、まだまだ寒いです・・・。
昨日の2月3日は、節分ということで、宮城県仙台市太白区秋保町にある「福聚山 慈眼寺の節分祭」に行ってまいりました。
目次
福聚山 慈眼寺との出会い
職場の上司が宮城県の秋保に奈良県大峯山において、1日48キロを歩く『大峯千日回峰行』と9日間飲まず・食べず・寝ず・横にならずの『四無行』をやり遂げたすごい方がいらっしゃると教えてもらいました。
また、その行をやり遂げた方は、1300年の歴史の中でたったの2名とのこと。
現存しているのは、塩沼亮潤大阿闍梨様のみとのこと。
そのお一人が仙台・秋保の慈眼寺にいらっしゃると聞いて、すごいお坊様なんだなぁと思っていました。
その頃、ちょうどテレビ番組の「クレイジージャニー」で職場の上司が話していた「塩沼亮潤大阿闍梨様」が出演していて、本当にすごい方で一度そのお寺にお参りに行ってみたいと思いました。
あるきっかけがあり、どうしても生き仏の塩沼亮潤大阿闍梨様にお会いしたい、お参りしたいと思い、2016年に初めてお参りに行きました。
そこから、約2年間、3カ月に1回ぐらいのペースでお参りに行き、護摩祈祷に参加していました。
特別祈祷もお願いしていました。
行事 新春初護摩祈祷と節分祭
しかし、仙台市といっても秋保町は、宮城県でも雪が積もりやすい地域のため、雪道を運転するのは怖く、1月〜2月頃までは1度も行ったことがなかったです。
ちょうど、その時期に「新春初護摩祈祷(1月1日~1月3日)」や「節分祭(2月3日)」に行事が多く、1度は行ってみたいと思っていました。
今年は、どうしても節分祭に参加をして、1年の除災招福を祈願してもらいたいと思い、行ってきました!
節分厄除護摩祈祷の申し込み
申し込み方法
申込用紙希望の方は、FAXまたは郵送にて慈眼寺まで連絡をします。
私の場合、昨年も祈祷をしていたので、12月頃に郵送で申し込み用紙が自宅に届きました。
申込用紙記入の上、1月15日頃までに郵送または、慈眼時に直接持参をして申し込みをします。
当日のお申し込みは受け付けていませんので、ご注意くださいね。
御祈祷料
500円、1,000円、3,000円、5,000円、10,000円以上
郵送の場合は、御祈祷料をお振込します。
ご担当者様に金額が違うと何が変わるのですか?と尋ねたところ、「お札のサイズ(大きさ)が変わります。」とのことでした。
お受け取り方法
節分祭に行く場合は、慈眼寺の護摩堂にてお受け取ることができます。
直接慈眼寺に行けないない方は、郵送で自宅まで送ってくれます。
申し込みをした時は、直接行く予定ではなかったので、郵送にしていました。
2月4日時点で、まだ届いておりません。
節分祭の詳細
2018年2月3日(土)のお天気は晴れて、暖かい気候でしたので、良かったです。
道路状況
先週の雪が積もっているか心配でしたが、除雪がしっかりとされていたので、凍っていることもなく、怖い思いをすることなく、運転することができました!
駐車場
120台を駐車することが可能な駐車場があるということで、開始時間の1時間前には着くように行ってみましたが、すでに満車でした・・・。
さすが、生き仏の大阿闍梨様です。
駐車場の前で案内をしているスタッフの方が2名いらっしゃて、「満車ですので、秋湯大滝の駐車場にとめてください。慈眼寺行きのバスが運行していますので。」とバスの運行表をいただきました。
秋保大滝の駐車場に行くと、まだ駐車できるスペースがあり、安心しました。
ちょうど、バスが来たの乗車して、慈眼寺に向かうことができました。
秋保大滝からは、5分もかかりませんでした。
バス運行
節分祭が始まる前は、15分おきに運行していました。
節分祭終了後は、時間は関係なく、慈眼寺と秋保大滝を行ったり来たりとピストン輸送でした。
開始時間
節分厄除護摩祈祷 厳修は、正午から始まります。
鬼の調伏式(鬼おどり)、 福豆まきは、13時からになります。
終了時間
14時から14時30分頃には終わりましたね。
節分祭に初参加!
毎月2回(第1・第3 日曜日)午後1時より行われる、塩沼亮潤大阿闍梨による護摩祈祷に参加する際は、午前9時から整理券を配布しているので、午前9時までには到着するように行っていました。
しかし、今回の節分祭は整理券を配布せずに、9時30分頃から本堂を開放し、先着順に本堂内に入ることが可能と伺っていました。
正午から節分祭が始まるので、1時間前に到着すれば、本堂内に入ることができるかなぁと思っていましたが、なんと、慈眼寺の駐車場にとめることもできませんでしたし、本堂内に入ることもできませんでした・・・。
私と同じ時間ぐらいに到着していた家族はギリギリ本堂内に入って、座っていました。
もう少し早く到着していれば、本堂内に入ることができたと思います。
本堂の窓を一部開けてくれていたので、窓から本堂内を見ることができました。
しかし、2時間ずっと立ちぱっなしでしたので、脚が少し張ってしまいましたね。
1時間前では遅かったみたいです。
本堂内は、100名以上の参拝者でいっぱいでした。
自前の座布団やクッション、膝掛けなどを持参して、朝から場所取りをしている方もいらっしゃったみたいです。
開始15分前ぐらいに場所を取ってあるので、中に入れてくださいとおっしゃっている方もいましたね。
次回参加する際は、もう少し早く到着するように行きたいと思います!
節分厄除護摩祈祷 厳修
正午から節分厄除護摩祈祷が始まりました。
本堂での護摩祈祷を行っているのは、初めて見ました。
事前に申し込んでいた「節分厄除護摩祈祷」のみを行うと思っていたのですが、通常行っているように1本300円の護摩祈祷の護摩木を焚いていました。
まさか、護摩木を焚くとは思っていなかったので、驚きました。
私も事前にお願いごとを護摩木に書いて、焚いていただきたいと思いました・・・。
大阿闍梨様のお姿も通常とは違う衣装を身に付けていて、特別感がありました。
次回、節分祭に行くことができれば、護摩木を書きます!!
節分厄除護摩祈祷を行っている間、鬼が登場し、金棒で参拝者の肩をトントンとしたり、子供とハイタッチをしたりしていました。
鬼の調伏式(鬼おどり)、 福豆まき
節分厄除護摩祈祷が終わると大阿闍梨様のお話がありました。
お話が終わり、鬼の調伏式(鬼おどり)、 福豆まきの説明をしてくれました。
「福は内、鬼も内」と唱えられ 全国から追い払われた鬼を一堂にあつめ蔵王大権現の法力により、 鬼を改心させるという儀式です。 その後、改心した鬼や大阿闍梨によって福豆がまかれ、大勢の参拝者で賑わいます。
慈眼寺 節分祭
本堂の中心で鬼がおどるため、座っていた参拝者の方が立ち上がり、本堂内の脇に立ち始めました。
スタッフの方々が紙皿に入った豆を配ります。
本堂の外にいる方にも豆を配ってくださいました。
私も豆をいただきましたよ!
鬼おどりが始まりました。
ホラ貝と太鼓の音に合わせて、鬼がおどります。
大阿闍梨様が唱え始め、鈴の音が鳴り、鬼に豆を投げます。
そうすると、鬼がおどりをやめて、土下座をします。
皆で拍手をして再度、大阿闍梨様が唱え始めます。
鬼が立ち上がり、太鼓の音に合わせて、鬼が帰っていきました。
これで、鬼の調伏式(鬼おどり)、 福豆まきは終わりです。
福豆配布&景品受け取り
すべての行事が終わると、慈眼寺の入り口で福豆を配布していました。
4列に並んで、順番に「福豆」「お札(玄関用)」「お餅」「千日餅」を鬼とスタッフの方から受け取ります!
「福豆」は4袋入っていますが、その中に○等と書かれているくじが入っていて、景品と交換することができます。
私は、12等でした。
12等の景品はお醤油でしたよ!
1等が当たった方がいましたが、お米をもらっていました。
他にもティファールの電気ポットやトースター、お菓子などがありましたね。
福豆だけではなく、景品をもらえるのは嬉しかったです。
参拝者の皆さんに福豆などを配り終えると、本堂の前で大阿闍梨様が福豆を直接投げてくださいます。
大阿闍梨様が投げた福豆を私も4袋拾うことができました。
福豆
普通の大豆よりも美味しく感じました。
生き仏様が投げた福豆ですので、ありがたさが違う感じがしました。
千日餅 お茶の井ヶ田
昨年、京都に行った時に購入してきた、京都の阿闍梨餅にそっくりなお菓子だね!母が話していました。
もちもちしていて、美味しかったです。
お醤油
キッコーマンのお醤油です。
お札(玄関用)
大阿闍梨様のご説明では、玄関に置く用のお札だとおっしゃっていたと思います。
お札を入れる用の額縁を購入して、玄関に置こうと思います。
通常は1枚のみ配布しているそうですが、追加で欲しい方は、お札所で配布しているので、もらえるそうです。
節分特別うでわ念珠
景品交換をするために、お札所に行くと、「節分特別うでわ念珠」が販売していました。
すでに「うでわ念珠」「紫檀念珠(紙箱つき)」「白檀念珠(桐箱つき)」の3種類は持っていたのですが、星供秘法により加持した数量限定、今しか買うことができない「うでわ念珠」ということで、購入してしまいました。
もちろん、母の分も購入しました。
これと同じではありませんが、似たようなうでわ念珠をサンドイッチマンの伊達さんや野球日本代表監督の小久保 裕紀さんも着用しているように見えました。
記念撮影
大阿闍梨様や鬼と記念撮影をすることが可能です。
大阿闍梨様は混んでいたので、鬼とのみ記念撮影することができました!
良い思い出になりました!!
初めて、慈眼寺の節分祭に参拝することができ、とても楽しかったですし、気持ちがリセットされた感じがしました。
良い思い出になりました。
今年1年幸せに、健やかに過ごすことができそうな感じがします。
景品もいただくことができますし、良い経験、体験になると思いますので参拝可能な方は来年行ってみると良いかと思います。
帰宅後
帰宅後、自宅でも慈眼寺でいただいた福豆で豆まきをしました。
KojiroとKotaroに鬼の仮装をさせて・・・!
もちろん、「鬼も内」ですよ!
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